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がん再発(4)

この新しい葉酸代謝拮抗薬系の極めて高価な抗癌剤は副作用もかなりなもので下腹部一帯の皮膚が焼けるような痛みを伴なって真赤に成りました。

どうもがん細胞の増殖は腫瘍全体で進行する様で腫瘍が大きくなればなるほど進行が早いようです。

体積=1立方糎の腫瘍が倍に細胞分裂して体積=2立方糎の腫瘍になると仮定すれば、体積=2立方糎になった腫瘍が倍に細胞分裂すれば体積=4立方糎

になり次は体積=8立方糎・・・・・に同じ時間で元になる細胞数が倍になっているのですから増殖も倍増するのが道理なんだそうです。

それは兎も角、三月半ばには腫瘍だか がん だか知りませんが、遂に頭が「5㎝X7㎝厚み2㎝のハンバーグ程の原爆キノコ」になってしまい

人工肛門用「フランジ」・人工肛門用「パウチ」共にアルケアー社で最大の「D70=穴径7㎝」に変更しても、やっと被せられる有様でした。

ことここに至っては「抗癌剤」での治療は諦めて手術する他方法が無くなってしまいました。

CTやMRIでの検査では体内に根があるようでそこまで抉り取る手術になるそうで、人工肛門も一旦今の人工肛門部を切除し直腸を腹部に再度縫い付けて

人工肛門を新しく造るんだそうです。

切開した傷口に人工肛門用「パウチ」がうまく貼り付けられるのか、便や便臭の漏れはないのか、聞きましたら、整形手術などで行う埋没縫合とかで

全然傷口は残らないのだそうです。

遂に抗癌剤も無駄な抵抗になってしまい、四月半ば過ぎに手術と決定してしまいました。

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