がん再発(4)
この新しい葉酸代謝拮抗薬系の極めて高価な抗癌剤は副作用もかなりなもので下腹部一帯...
がん再発(3)
年が改まった頃には腫瘍は短径2㎝長径3㎝厚み1㎝くらいで原爆きのこの様に首は直径...
がん再発(2)
最初の抗癌剤は「フルオロウラシル」とか云う錠剤でしたが、聞くところによれば古典的...
がん再発(1)
先生は腫れもの見てすぐに県立病院外科の予約を取ってくれましたが、その仕事の速さが...
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最初の抗癌剤は「フルオロウラシル」とか云う錠剤でしたが、聞くところによれば古典的抗癌剤だそうです。
恐る恐る飲み始めましたが全くと云うぐらい副作用はありませんでした。
素人流の解釈では抗癌剤は成長の早い細胞を見つけて攻撃するため、毛髪など生育の良い細胞にも作用してしまって毛が薄くなったりするらしい
のですが、私のケースでは大丈夫でした。
抗癌剤を飲み始めてから腫瘍はあまり発育しないように思ったのですが、半月ほどしますと、確実に生育しているのが判るようになってきました。
先生は「どうも効果がないようですね、なかなか効かないものなんですよ」とのことでだんだん強い薬を処方されるようになりました。
抗癌剤は処方箋をもらって調剤薬局で購入するのですが、最初の薬は兎も角、葉酸代謝拮抗薬とか云う薬あたりからすごく高価なので驚きました。
勿論国保ですが定価で買うとなったら、とても並みの人には手の出ない価格でした。
年が明けたあたりから高価な抗癌剤になったのですが、同時に副作用も段々強くなると同時に腫瘍(がん?)の成長速度も速く成ってきました。
二週間おきに病院にいくのですが、そのたびに自分で驚く程大きくなっていて、外見も次第に怖ろしい様相を呈するようになりました。